図的推論ワークショップ:認知科学・論理学・哲学の観点から
図的推論(Diagrammatic Reasoning)とは、図形をはじめとするグラフィック表現を利用しながら行う推論のことをいいます。今まで特に、自然言語や形式言語における言語表現を用いた推論と対置される形で、ヴェン図や幾何学図などの特定の表現系を用いた推論に関する研究が行われてきました。本ワークショップでは、認知科学・論理学・哲学それぞれの観点から、さらにはそれらの複合的な観点からの講演・発表を予定しています。(ポスター)
- DATE
- 2010年2月24日(水曜日)
- PLACE
- 慶應義塾大学三田キャンパス 東館4Fセミナー室
Time table
- 13:00--14:00
- 発表1「推論・構成・可視化—数学の哲学の観点から見た〈図形〉と〈記号〉—」
- 稲岡 大志(神戸大学)
- 14:00--14:20
- 質疑応答・休憩
- 14:20--16:50
- 特別講演「グラフィック表現の論理」(アブストラクト)
- 下嶋 篤(同志社大学)
- 16:50--16:10
- 質疑応答・休憩
- 16:10--17:10
- 発表2 Reasoning with Euler and Venn Diagrams: Theory and Experiment
- 竹村 亮・佐藤 有理・峯島 宏次(慶應義塾大学)
- 17:10--17:30
- 質疑応答
- 司会:
- 飯田 隆(慶應義塾大学)
- 主催:
- 慶應義塾大学「論理学とオントロジー」オープンリサーチセンター 論理学部門
- 共催:
- 慶應義塾大学グローバルCOE 論理と感性の先端的教育研究拠点 論理・情報班